
國木 晋之介 心理カウンセラー
Shinnosuke Kuniki
心理カウンセラーとして、東京都内を中心に活動しています。
以前はメーカーやIT業界で、AI関連の研究開発者やエンジニア、プロジェクトマネージャーとして働いていました。働く中で辛さを感じ、多くの人が苦しむ姿も目の当たりにしてきたことが、この道を選ぶきっかけになりました。
辛さや悩みを抱える人が、気兼ねなく気持ちを吐き出せる場でありたい。そう願いながら、日々お話を聴かせていただいています。
[ 資格 ]
・産業カウンセラー
[ 趣味 ]
・美術展巡り、コント鑑賞、セルフケア
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これまでの経歴
1994 〜 2012年
三重県鈴鹿市で生まれ、高校卒業までを過ごす。
二人兄弟の長男として育ち、水泳や柔道などのスポーツにも親しんだ。
2012 〜 2018年
名古屋の大学に進学し、工学を学ぶ。
学生寮で生活し、学業の傍ら競技スキー部での活動や塾講師のアルバイトにも励む。
2018 〜 2020年
機械系メーカーへの就職を機に上京。AI関連製品の研究開発に携わる。
2020 〜 2024年
IT業界に転職し、プログラミングとプロジェクトマネジメント、企画業務に従事する。
チームメンバーの不安や悩みに寄り添い、その想いを汲み取りながら部署間の橋渡し役を担う。
また、悩みを抱える方の声に耳を傾けるボランティア活動も継続的に行う。
この間に産業カウンセラーの資格を取得し、心理支援に関する知識と実践を体系的に学ぶ。
2025年 〜
くれたけ心理相談室とご縁があり、所属カウンセラーとしての活動を開始する。
カウンセラーになったきっかけ
誰もが健やかに、自分らしく生きられる世の中にしたい
学生時代の就職活動を通して、したい仕事を自由に探せていることのありがたさを感じ、「誰もがしたいことに集中できる社会にしたい」と考えるようになりました。
就職後、職場やプライベートでさまざまな悩みを抱える人たちに出会い、人それぞれ表には出さなくても悩みを抱えているのだと実感しました。
ただ話を聴くことしかできない場面も多くありましたが、それでも相手の表情が和らいだり「楽になった」と言われると、温かい気持ちになりました。
働く中で自身もメンタル不調を経験し、回復を経てその後の生き方を見つめ直したとき、「人の気持ちに寄り添う仕事がしたい」と強く思い、カウンセラーになる決断をしました。
働く中で感じてきたこと
大人でいることって、しんどい
社会人として働く中で、人との関わりに疲れてしまったり、プレッシャーに押しつぶされそうになったり、将来が見えず不安になったりと、さまざまな辛さを感じてきました。
思うように成果が出なかったり、自分の仕事に意味を見出せなかったり、「私は不要なのでは」と無力感に襲われたこともあります。
周囲にも、苦しさを抱えている人がたくさんいました。
会社との方針の違いに悩む人、自分に自信が持てず苦しむ人、家庭との両立に限界を感じる人…。
日々の忙しさに追われて自分と向き合う時間もなく、誰にも話せないという閉塞感や、話したところで何も変わらないという絶望感に苦しむ姿も見てきました。
中にはメンタル不調に陥ったり、リスクを負って職を移った人もいます。
そんなとき、気持ちを吐き出せる場所があれば、何かが違っていたかもしれません。
辛さを抱える誰かにとっての、そういう場所になれたらと思って、この仕事をしています。
このページを読んでくださっているあなたへ
その気持ち、よければ話してみませんか。
「こんなことで相談するなんて大げさかな?」「こんなこと話していいのかな?」
そんなふうに迷うことがあるかもしれません。
でもそう感じるときほど、話すことで気持ちが軽くなったり、新しい視点が生まれることがあります。
変化の多い時代を生きる中で、不安や迷いを抱えるのはとても自然なことです。
誰にも言えずに抱えてきた思いを吐き出すことで、見えてくるものがあるかもしれません。
ご相談を通して少しでも心が軽くなったり、「次はこうしてみようかな」と思える時間になれば、カウンセラーとしてそれ以上の喜びはありません。
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