「カウンセリングって何をするの?」
「そもそもどういうものなの?」
このように思われる方も多いかと思います。
このページでは、これらの疑問に対する私の考えを綴ります。
カウンセリングとは
私が思う「カウンセリング」
「カウンセリングとは」で検索すると、「依頼者の抱える問題・悩みなどに対し、専門的な知識や技術を用いて行われる相談援助のこと」といった説明が出てきます。
これに対して私はカウンセリングを、「ご相談者さまがより健やかに、また『これで良い』と思える状態に近づけるよう、専門的な知識や技術を用いた相談を通してお手伝いすること」だと捉えています。
この捉え方を通してお伝えしたいことが二つあります。
問題や悩みがなくても受けていい
一つ目は「問題や悩みがなくても受けていい」ということです。
カウンセリングというと、精神疾患に罹患されている方や明確な困り事がある方が受けるものだというイメージをお持ちの方も多いかと思います。
ただ必ずしもそうではなく、定期的に、あるいは早めの段階で受けることで不調を未然に防いだり、自分が望む在り方や、そこに近づく方法を考えるための時間としてもご活用いただけます。
「カウンセリングが必要な自分は弱い人間なのではないか?」と感じられる方もいらっしゃるのですが、むしろ私は人に頼る力があるという点で、しなやかな強さを持った方だと捉えています。
あくまでも伴走者である
二つ目は、「あくまでも伴走者である」ということです。
こう言うと少し突き放すように聞こえるかもしれないのですが、私自身はカウンセラーが直接的に解決するのではなく、“一緒に考える人”であることを大切にしています。
もちろんご希望いただいた場合には私の考えを述べさせていただくのですが、基本的にはそうではなく、専門的な知識や技術を用いた相談を通して、ご相談者さまが気持ちを吐き出し、整理し、「どう在りたいのか」、また「そこに近づくにはどうすれば良いのか」をじっくりと考えるお手伝いをさせていただきます。
私が大切にしていること
とにかく丁寧にお話を伺い、ご相談者さまのことを少しでもわかろうとすることを最も大切にしています。
自分の考えを押し付けたり、急かしたり遮るようなことは決してせず、ご相談者さまが安心して話せるカウンセラーでいられるよう努めています。
ご相談を通して少しでも心が軽くなったり、「こうしてみようかな」と思えるような時間になれば、カウンセラーとしてそれ以上の喜びはありません。
おわりに
大まかなイメージは持っていただけましたでしょうか。
ご不明な点や気になることがございましたら、お問い合わせフォーム よりお気軽にご質問ください。