こんにちは。
くれたけ心理相談室 江東支部の國木 晋之介です。
お子さんや部下の方などに対して、つい口を出したくなる場面ってありませんでしょうか。
間違ったことをしているように見える時とか、本人を苦しめる結果になりそうに見える時とか。
誰にでも起こる気持ちかとは思うのですが、ただやっぱり人って、実際に失敗して痛い目を見ないと学習しなかったりします。
転んで膝を擦り剥かない限りは痛みの実感が無いので、どんなに「危ない」と言われても走りたくなっちゃう。
それによって自分の望むものが得られそうなら、なおさらです。
もちろん言わなければいけない場面や、ある程度言った方が良い場面というのはあると思います。
ただ可能な限りは見守ってあげて、その身をもって失敗し、学習する機会を奪わないであげられると良いのかなぁ…と思います。
あなたもきっと、そんなふうにしていろんなことを学んできたのではないでしょうか。(あるいは学ぶ機会を奪われてきたがゆえに、後になって本来よりも大きな痛みを味わったりしたかもしれません。)
とはいえ、「見守る」って大変ですよね。
目の前で予想できている失敗が起ころうとしていたり、大切な人が傷つこうとしているのを黙って見ているというのは、苦しいものがあります。
そんな時には、少し長い目で見てみると良いかもしれません。
「ずっと自分が気をつけて注意し続けるのか?」とか、「一生、子供についてまわって口を出すのか?」とか。
少しでも自分に余裕があるうちに失敗させてあげられると、後々楽になる…かもしれませんね。
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