こんにちは。
くれたけ心理相談室 心理カウンセラーの、國木晋之介です。

先日、『違う冬のぼくら』なるゲームを友人とプレイしました。
2人プレイ専用のパズルアドベンチャーゲームなのですが、2人の画面に映っているものが全く違っているという、何とも奇妙なゲームです。

Steam:違う冬のぼくら(BOKURA)

『違う冬のぼくら』は2人プレイ専用のパズルアドベンチャーゲームです。プレイヤーはそれぞれ家出をした2人の少年となり、協力して壁を乗り越え、「どこか遠く」を目指し…


例えば、同じキャラクターを見ているはずなのに、片方にはそれが絵本に出てくる動物のように見え、もう片方にはそれがロボットのように見えます。パズルを解いて先に進むには、お互いに自分にしか見えていないことを会話で共有する必要があります。

プレイしていると、「現実の世界も、人によって見えている世界は全く違っているのだろうな」と感じさせられます。(現実の世界も、このぐらいわかりやすければ良いのですが)

多くの争いは、「誰にとってもこう見えているはずで、であればこういう結論になるはずで、そうならない相手はおかしい」というすれ違いから始まっているように思います。
「お互いが見ている世界は全く違う」という前提に立って、「あなたにはどう見えているの?」「わたしにはこう見えているよ」とやり取りすることが、協力して先に進むには必要なのかも知れません。

カウンセリングでは、「あなたの世界」のお話を伺います。
あなたにはどう見えていて、どう感じられているのか。それを丁寧に伺うことで、あなたが気持ちを吐き出し、ご自身についてじっくり考える時間を提供します。
もしかしたら、あなた独自の見え方に気づくこともあるかも知れません。


ここまで読んでくださり、ありがとうございました。
もしコメントいただけたら、とっても嬉しいです。
次回もお楽しみに。

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國木 晋之介くれたけ心理相談室 心理カウンセラー
東京都内を中心に、心理カウンセラーとして活動しています。

以前はメーカーやIT業界で、AI関連の研究開発者やエンジニア、プロジェクトマネージャーとして働いていました。
働く中で辛さを感じ、多くの人が苦しむ姿も目の当たりにしてきたことが、この道を選ぶきっかけになりました。

辛さや悩みを抱える人が、気兼ねなく気持ちを吐き出せる場でありたい。
そう願いながら、日々お話を聴かせていただいています。

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