相手を想うからこそ、時には自分を優先する
こんにちは。
くれたけ心理相談室 心理カウンセラーの、國木晋之介です。
少し前に、忙しさから思い切って人の頼みを断ったことがありました。
その瞬間は心苦しかったのですが、相手は全然気にしていない様子で、その後の時間をすごく気持ちよく過ごせたのを覚えています。
今日は、「心から相手を想うなら、時には自分を優先することが大切かも」というテーマで書いてみます。
例えばこんな風に感じたことはないでしょうか。
「頼み事を断れない…」
「人に合わせ過ぎてしまう…」
「相手の反応が気になって仕方がない…」
相手の期待と違った行動をとって疎まれたり嫌われたりするのって、怖いですよね。
もちろんある程度合わせることも大事だとは思うのですが、度が過ぎたり関係性が長くなったりしてくると、歪みが生じてきます。
相手は「私のこと好きなんだろうな」「まだ余裕があるんだろうな」と思っているのに、こちらは「なんで私ばっかり…」「もう限界…」と思っていたり。
そうやって我慢を続けて、突然パンクしたり感情任せに不満を伝えたりすると、結局お互いのためにならなかったりしがちです。
そうは言っても、相手の期待と違いそうな行動を取るのって、やっぱり勇気が要るもの。
勇気を出したい時は、こんな風に考えてみると良いかもしれません。
「このぐらいで嫌うような器の小さい人じゃないよな」
「もしかしたら、もっと本音で接して欲しいと思ってるかも」
「これで態度が変わったり離れていったりするなら、元々自分とは合わない人だったんだ」
…どうでしょうか?
ありのままの自分で接して受け入れられると、とても嬉しいし、自分を好きになれます。
相手も、あなたにさせたくない我慢をさせずに済みます。
この人とは仲良くしたい、長く付き合っていきたい…そんな相手にこそ勇気を持って、自分が望むことを伝えてみても良いのかもしれません。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。
次回もお楽しみに。
おまけ
ブログのタイトルを、『木陰でひといき』にしました。
大変な日々の中、少し歩みを止めて一休みするような、そんな気持ちで読んでいただけたら嬉しいです。
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