こんにちは。
くれたけ心理相談室 心理カウンセラーの、國木 晋之介です。 

今日は、私が不安に陥った時に使っている対処法の一つをご紹介します。

やっていること

生きていると、心が色々なことを囁いてきます。

「お前はダメな人間だ」とか、「10年後に後悔するぞ」とか。

平常時は大丈夫なのですが、体調が悪かったり心が弱っていると、こういった声が真実のように思えてしまうこともあります。

もし「あ、今ちょっと不安にやられかけているな」と気づけたら、その声に節をつけて歌にしたり、キャラクターの声に変えたりします。

そうしてみると、「あぁ、自分は今こういうことを不安に思っているんだな」と客観視できて、少し気持ちが落ち着いたりします。

この方法の名前

この方法の名前は、「脱フュージョン」と言います。

心が囁いてくる物語と真実が混ざり合っていて区別がつけられていない状態が「フュージョン」で、そこから逃れることを指します。

この方法は、しんどかった時期に読んだ『幸福になりたいなら幸福になろうとしてはいけない: マインドフルネスから生まれた心理療法ACT入門』という本で見つけました。

この本によれば、人の心が悪い未来を予測して不安を語りかけてくるのは非常に自然なことで、それは進化の過程で人間が身に付けた機能なんだそうです。

飽食の時代における肥満の問題もそうですが、現代人の脳や体の進化は、あまりにも早い時代の変化に追いついていないと言われています。

そういった現代人の性質を理解し、付き合い方を調整することは、より健やかに生きることに繋がるように思います。

あとがき

先ほど紹介した本は、おすすめの一冊です。

そもそもなぜ人は不幸になるのか、なぜ幸福になろうとするための試みが悪循環を生むのか、そして良い状態へ向かうための具体的な方法などが記されています。

またの機会に、別の不安との付き合い方もご紹介できればと思います。

ここまで読んでくださり、ありがとうございました。

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國木 晋之介くれたけ心理相談室 心理カウンセラー
東京都内を中心に、心理カウンセラーとして活動しています。

以前はメーカーやIT業界で、AI関連の研究開発者やエンジニア、プロジェクトマネージャーとして働いていました。働く中で辛さを感じ、多くの人が苦しむ姿も目の当たりにしてきたことが、この道を選ぶきっかけになりました。

辛さや悩みを抱える人が、気兼ねなく気持ちを吐き出せる場でありたい。そう願いながら、日々お話を聴かせていただいています。

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