こんにちは。
くれたけ心理相談室 心理カウンセラーの、國木 晋之介です。 

先日、「デザインあ展neo」と「わたしたちは わかりあえない からこそ」展に行ってきました。

今日はその感想を書きます。
(見出しをタップ/クリックすると展示ページが開きます)

デザインあ展neo

Eテレで放送されている番組「デザインあneo」の展覧会です。

「あるく」「たべる」「すわる」「もつ」など、行為(動詞)がテーマで、自分が日常の中でいかに色んなことを行なっているか、またそのためのデザインに触れているかを実感しました。

エレベーターのボタンもこんな感じだったりと、
会場の内外に「動詞」が散りばめられている

私は番組内の「解散!」という、色んなものをバラバラに分解するコーナーが好きなのですが、それに関連した映像作品も楽しめました。
(※以下の動画は、展覧会とは無関係のものです)

体験型の展示も多く、会場内はお子さんたちでたいへん盛り上がっていました。

とても人気だったためか会期が10/13(月)まで延長されたので、気になる方はぜひ。

「わたしたちは わかりあえない からこそ」展

ジェンダーギャップに関する展覧会です。
(※こちらの展示は8/30(土)で終了しています。)

日本のジェンダーギャップ指数は、146カ国中118位(2024年 WEF調査結果)なんだそうです。

展示の中では、ハイネケンのcmが印象的でした。

動画が見つからなかったのですが、ホワイト・リボンという団体が提供していた『男の子は泣かない』というタイトルの動画も印象的でした。

「泣くな」、「タフであれ」、「感情を出すな」と教え込まれてきた男の子は、気持ちをうまく言葉にできず、不機嫌や暴力などの方法でしか表現できなくなっていく…という内容でした。

男性だって泣いていいし、感情をめいいっぱい表現したって良いですよね。

今回の展示には無かったのですが、過去に電車で見た以下の広告も印象に残っています。

気をつけているつもりではいますが、無意識のジェンダーバイアスは自分の中にも多くあるように思います。

気づけないことには見直しようがないので、まずはさまざまなタイミングで「もし男女逆だったらどうだろう?」などと考えてみると良さそうだと感じました。

あとは上述のハイネケンのcmのように、ジェンダーバイアスがある人を過度に責め立てる感じではなく、楽しみながら気づき合えると良いのかなと思います。

あとがき

展覧会に行くと、脳に新しい刺激が入る感じがして楽しいです。

家でゆっくり過ごす休日も良いけれど、こういうアクティブな休息でのリフレッシュもたまに入れられると良いな、と再認識した一日でした。

お知らせ

ブログの更新は、メールとSNSでお知らせしています。

ご都合の良い方法で気軽につながっていただけたら嬉しいです🌱

また、ページ下部にコメント欄をご用意しています。どうぞ気軽にコメントしてください。

「こんな話を聞いてみたい」といったテーマのリクエストも募集中です。すべてにそのままお応えできるとは限りませんが、必ず参考にさせていただきます。

※コメントにはfacebookのアカウントか、メールアドレスの入力が必要です。

投稿者プロフィール

國木 晋之介くれたけ心理相談室 心理カウンセラー
メーカーやIT業界での経験を経て、現在は人の想いに耳を傾けることを仕事にしています。

カウンセリングでは、安心してなんでも話せる時間を大切にしています。

▶︎ プロフィール詳細はこちら

コメントお待ちしております🫶