こんにちは。くれたけ心理相談室 江東支部の國木 晋之介です。
今日は、「うまくいかないときの心の持ち方」について書いてみます。
ひどい目に遭ったときや思うように成果が出なかったとき、つい自分を責めてしまうことってありませんでしょうか。
「私が間違っていたんだろうか」とか、「私の努力が足りなかったんだろうか」とか。
人や環境のせいにしない姿勢は、それはそれで素晴らしいと思うのですが、行き過ぎると自分を苦しめてしまうように思います。
残念なことに人生では、何も悪いことをしていないのに辛い目に遭ったり、十分に頑張ったのに報われないことが往々にしてあります。
もちろん現実問題として、現状に応じて「これからどうするか」を考えることは大切だと思います。
ただその時に、「どれだけ頑張ってもどうにもならないことはある」という諦観のようなものを持っておくと、過度に自分を責めることなく、より落ち着いて状況に向き合えるかもしれません。
あなたが思っている以上に、あなたは悪くありません。だって、あなたなりに一生懸命やってるじゃないですか。
時にはその頑張りを、認めてあげてくれたら嬉しいなと思います。
投稿者プロフィール
- くれたけ心理相談室 心理カウンセラー
- IT業界での勤務を経て、「辛さを抱える人が少しでも楽になり、その人らしく生きられるようお手伝いしたい」と思うようになり、カウンセラーの道を志しました。
カウンセリングでは、丁寧にお気持ちを伺うことに加えて、「論理的に状況を整理し、次の一歩を考えるお手伝いをすること」を大切にしています。
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