こんにちは。
くれたけ心理相談室 江東支部の國木 晋之介です。 
少し前に、「ちょっと情報量が多くてしんどいな」と感じた時期がありました。
今日はそれをきっかけに行なっている、頭の中の情報を絞る取り組みについてご紹介します。
みんな情報に溺れている
ニュース、SNS、動画サイト…現代では、「無くても困らないけど、あったらあったで楽しかったり役に立ちそうな情報」が大量に流れ込んできます。
「情報過多シンドローム」(大量の情報を処理し切れず、脳がオーバーフローを起こした状態)と呼ばれる状態の人も多いらしく、意識的に情報を絞る必要がある時代なのだと思います。
まずは流入を絞る
私は入ってくる情報を絞るために、スマホを日中は触らないようにしたり、Blockin というアプリを使って特定のアプリの使用時間を制限したりしています。
特にSNSは、「次々に流れてくる情報がどういうものであるかを判別する処理」がずっと走り続けるせいで脳にたいへん負荷がかかるらしく、より一層気をつけています。(心がざわざわする投稿も非常に多いですし。)
あとは、作業をしながらの動画などの「ながら見」も控えるようにしています。
マルチタスクや頻繁なコンテキストスイッチ(脳が行う作業を切り替えること)も脳の負担が大きいことが知られており、それらを避ける目的もあります。
「情報を捌く時間」を設ける
情報を入れる時間ばかりだと、処理する時間がなくって頭がパンクしてしまうように思うので、情報を入れない時間を意識的に設けています。
具体的には散歩と、お風呂・ストレッチがそれに当たります。(やかましい世俗から離れて、ぼーっと散歩をしたりお風呂に浸かる時間って最高です)
これらをやっている間、勝手に色々と考えが走るのですが、これはきっと普段入ってきている情報を脳が処理しているのだと思います。
あとがき
これらをするようになってから、少し気持ちが落ち着きました。
部屋が綺麗だと作業が捗るように、頭の中が綺麗であることで思考が捗るようになった気もしています。
「なんか頭の中がいっぱいで気忙しいな…。」と感じたら、入れる情報量を見直してみても良いかもしれません。
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