こんにちは。くれたけ心理相談室 江東支部の國木 晋之介です。 

今日は、カウンセリングをさせていただいていて感じたことを綴ります。


もうタイトルそのままなのですが、どうやら私が想像していた以上に、「普通」は人によって違うようです。

カウンセリングでお話を伺うと、皆さんユニークなお考えを話されます。

すごく奇抜とかそういうことではないのですが、それぞれに異なった世界観をお持ちです。

それらはきっと、皆さんがこれまでに歩んでこられた人生を反映しているのかなと思います。


それはとても自然なことだと思うのですが、下記のようなケースでは、生きづらさや悩みごとの種になることがあると感じています。

  • 自身の「普通」と実際の平均(統計値)が乖離している
  • 自身の「普通」と相手の「普通」が共通していることを期待しているが、実際には乖離している
  • 実はそんなに「普通」であることを望んでいないのに、なんとなく「普通であらねば」という思いに縛られている

なので何かで行き詰まった時には、「こう思ってるけど、実際のところどうなんだろう?」というのを調べてみたり、「自分はこれが普通だと思ってるけど、どう思う?」というのを相手に聞いてみたり、「一旦世間の目は無視して、自分はどうしたいだろうか?」と自問してみるのも手かもしれません。


私個人としては、お仕事で色んな「普通」を伺うにつれて、良い意味で自分の中の「普通」が崩れていっているのを感じています。

きっと、まだ自覚できていないズレもたくさんあるんでしょう。(カウンセリングでは、あくまでもフラットに「相談者さまがどう感じるか」を大切にさせていただきますので、ご安心いただければと思います。)

いろいろとお話を伺っていると、世の中のことがわかってきたなどという錯覚に陥ることもあるので、それも気をつけないとなぁ…。なんて思いながら日々お手伝いさせてもらっています。

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投稿者プロフィール

國木 晋之介くれたけ心理相談室 心理カウンセラー
IT業界での勤務を経て、「辛さを抱える人が少しでも楽になり、その人らしく生きられるようお手伝いしたい」と思うようになり、カウンセラーの道を志しました。

カウンセリングでは、丁寧にお気持ちを伺うことに加えて、「論理的に状況を整理し、次の一歩を考えるお手伝いをすること」を大切にしています。

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