「失敗」ではなく「検証」だと捉えてみる

こんにちは。
くれたけ心理相談室 江東支部 心理カウンセラーの國木 晋之介です。
今日は、「失敗の捉え方」について書いてみます。
失敗、まぁ嫌ですよね。
できることならしたくありません。
嫌な気持ちになるし、後悔するし、場合によっては恥をかいたりもするし。
その反面、失敗しないとわからないこともあるよなぁ、とも思います。
人って痛い目を見ないと、なかなか学習しなかったりしますし。
で、そうなると、
- いかにリスクを下げて、上手に失敗するか
- いかにハードルを下げて、たくさん失敗するか
が重要になってくるのかな?と思います。
前者に関して大切なのは、なるべく事前に調べたり検討したりして、「あたり」をつけることかなと思います。
お仕事とかも、実際に働いてみないとわからないことが多いと思うのですが、事前に調べたりできることも多少はあったりします。
後者に関しては(これが今回の本題なのですが)、「失敗」と捉えるのをやめてみるのが良さそう?と思っています。
たとえ後悔する結果になったとしても、その時はそれがベストだと判断してやったことだと思うので、そんなに無茶苦茶おかしなことはしていないと思います。
それは失敗ではなく、「必要な検証」だったのかもしれません。
私は失敗したことはない。うまくいかないやり方を10,000通り見つけただけだ。
Thomas Alva Edison(トーマス・エジソン)
なんて格言もありますが、まさしくそんな感じです。
いっぱい検証していっぱい情報を得て、なりたい自分に近づいていきたいなぁ、なんて最近は思うようにしているのでした。
投稿者プロフィール
- くれたけ心理相談室 心理カウンセラー
- IT業界での勤務を経て、「辛さを抱える人が少しでも楽になり、その人らしく生きられるようお手伝いしたい」と思うようになり、カウンセラーの道を志しました。
カウンセリングでは、丁寧にお気持ちを伺うことに加えて、「論理的に状況を整理し、次の一歩を考えるお手伝いをすること」を大切にしています。
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