エゴグラムで自分の傾向を知り、調整する
こんにちは。くれたけ心理相談室 江東支部の國木 晋之介です。
「エゴグラム」ってご存知でしょうか。
交流分析という心理学に基づいた診断で、人の心を5つの要素に分類し、それぞれの強弱をグラフ化することで、対人関係や行動のクセを知ることができるものです。
5つの心のものさし
エゴグラムでは、以下の5つの指標で心の傾向を表します。
- CP(厳格な親): 正義感、責任感、道徳心。ルールを守ろうとする心。
- NP(保護的な親): 優しさ、思いやり、寛容さ。相手を慈しみ、支えようとする心。
- A(大人): 冷静さ、論理、客観性。事実に基づいて判断しようとする理性的で知性的な心。
- FC(自由な子供): 自由、明るさ、創造性。自分の気持ちに素直で、伸び伸びとした心。
- AC(順応した子供): 協調性、忍耐、慎重さ。周囲の期待に応え、自分を適応させようとする心。
今のあなたは、どれが高くどれが低そうでしょうか。
今の私は
診断は、厚生労働省が提供している「こころの耳」で無料で受けられます。
5分でできるエゴグラムセルフチェック2024|こころの耳:働く人のメンタルヘルス・ポータルサイト
この記事を書くにあたって久しぶりに受けたところ、今の私は「FC(自由な子供)」が低めでした。

言われてみるとここしばらくは、少し自分を抑え気味だったかもしれません。
行動を変え、調整する
エゴグラムの良いところは、自分がなりたい姿に近づくために行動を変える指標にできる点です。
例えば私のようにFCを上げたい場合は、次のような行動を意識的に取り入れます。
- 感情をストレートに表現する
- 直感で動いてみる
- 趣味の時間を多めに確保する
性格そのものを直接変えるのは難しくても、新しい「行動」を習慣にすることで、心のバランスは自然と変化していきます。
まとめ
エゴグラムは、今の自分を映し出す鏡のようなものです。
今の自分を知り、整えるきっかけとして使ってみても良いかもしれません。
投稿者プロフィール
- くれたけ心理相談室 心理カウンセラー
- 都内・近郊およびオンラインで、心理カウンセラーとして活動しています。
カウンセリングでは、安心して気持ちを吐き出せる場であることを大切にしています。その上でご相談者様のペースに合わせて、考えを整理したり、次の一歩を考えるお手伝いをしています。
▶︎ プロフィール詳細はこちら
最新の記事
カウンセリング2026年2月13日「カウンセリングにはどのくらいの頻度で通えばいいですか?」
お知らせ2026年2月11日「アダルトチルドレン」と「機能不全家族」に関するページを追加しました
こころのこと2026年2月9日「ドキドキ」よりも「じんわり」を
セルフケア2026年2月6日飽食・安全・情報過多の現代を生きる






