こんにちは。
くれたけ心理相談室 心理カウンセラーの、國木 晋之介です。
私自身、カウンセリングを定期的に受けています。
仕事柄メンタルケアにも(それなりに)長けていて、AIにだっていつでも相談できるのに、なぜわざわざカウンセリングを受けるのか?を今日はまとめてみようと思います。
深い「わかってもらえた感」が得られる
じっくり話を聴いてもらったり質問に答えていると、「自分の気持ちがわかってもらえた」と深く感じられます。
具体的な状況は何一つ変わらないのですが、気持ちが落ち着き、考えが整理されて、少し前を向けます。
AIにも時々悩みを話すのですが、この「わかってもらえた感」に圧倒的な差があります。
なんとなくわかってくれているような返答が返ってくるのですが、やっぱりどこか機械的で、やり取りしているうちに「なんか違うんだよなぁ」となることが現状では多いです。
現在地を把握できる
今の自分の状態を把握することができます。
話しているうちに、「(今はこのポイントはオッケーで、このポイントが気になってるんだな…🤔)」というのが整理されてきます。
そうすると自然に「(じゃあ次はこうしてみようかな)」という作戦も浮かんできて、それについても話しているうちに整理されます。
書いていて思ったのですが、私はカウンセリングを「生きるにあたっての作戦会議」として使っているのかもしれません。
気持ちが落ち着く
話すことで、「うん、これでOK」という安心感が得られます。
同じ辛いにしても、原因がよくわからなかったりどうしていいかわからないと余計に辛いです。
でもカウンセリングで話すと上述の通り、何が嫌で次にどうすると良さそうかを探ることができて、少し落ち着きます。
また、「自分だけで抱えているのではなく誰かに話した」という事実が安心感をもたらしてくれます。
「悩みをわかってもらえた(=こういう悩みを抱えるのはおかしなことではない)」と感じられるのも安心に繋がっているように思います。
あとがき
私自身がカウンセラーなのでどうしても宣伝になってしまう部分はあるのですが、一人のクライアントの立場からなるべく誇張せずに書いたつもりです。
何かの参考になりましたら幸いです。
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- くれたけ心理相談室 心理カウンセラー
- 東京都内を中心に、心理カウンセラーとして活動しています。
以前はメーカーやIT業界で、AI関連の研究開発者やエンジニア、プロジェクトマネージャーとして働いていました。
働く中で辛さを感じ、多くの人が苦しむ姿も目の当たりにしてきたことが、この道を選ぶきっかけになりました。
辛さや悩みを抱える人が、気兼ねなく気持ちを吐き出せる場でありたい。
そう願いながら、日々お話を聴かせていただいています。
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