こんにちは。
くれたけ心理相談室 心理カウンセラーの、國木 晋之介です。 

今日は、くれたけ心理相談室の毎月のお題に答えてみます。

8月のお題は「秋のオススメ」ということで、私は読書について書こうと思います。

読書の良いところ

読書の魅力は、なんといっても没入できるところだと思います。

日々の悩みや将来への不安をいっとき忘れさせ、別の世界に連れて行ってくれます。

悩みや不安って向き合うばかりじゃなくて、時にはこうやって距離を置くことも大切なように思います。

あとは、本を通して他の人が考えていることや感覚に触れられるのも面白いです。

読んだ内容そのものは忘れてしまうことも多いのですが、読む前後ではものの見方が少し変わっているように思います。

また、メンタルにも良いんだとか。

とある研究では、わずか6分の読書でストレスが最大68%も低下し、音楽(61%)、散歩(42%)、ゲーム(21%)よりも高い効果が見られたそうです。

ブルーライトからも離れられるので、就寝前の習慣としてもおすすめです。

私の最近の読書

ここしばらくは、短編集やエッセイなどの短い話ばかりを読んでいます。

最近読んだ中では、川上弘美さんのエッセイ『ゆっくりさよならをとなえる』がとても良かった。

良い短編集は、読んでいて本当に楽しいです。

それぞれ独立した物語ではあるのですが、全体の雰囲気や世界観は共通していて、それはちょっと高めの詰め合わせチョコレートを、一粒ずつ大切に味わいながら食べる感じに似ています。

食欲の秋でもありますし、お菓子とコーヒーを片手に本を読んでまったり…なんて過ごし方も素敵かもしれません。

あとがき

お盆に帰省した時に、感性が近く、良かった映画などを勧めあっている祖母が、「ピタゴラスイッチとかの特番が好きで録画している」と話してくれました。

私もあの手の番組が好きでして、「今度、ピタゴラスイッチとかを作った人の展覧会に行こうと思っている」と伝えたところ、「その人のエッセイ『考えの整頓』を昔読んだことがあって、おすすめだよ」とのこと。さすがです。

考えの整頓 - 暮しの手帖社

本誌で人気の「考えの整とん」を単行本化しました。この本を読むと、何気なく見過ごしている日常のあれこれが、これまでとは違って見えてくるかもしれません。目の付けど…

行きつけの図書館で予約したところ早速届いたようなので、近々取りに行こうと思います。

今から楽しみです。

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國木 晋之介くれたけ心理相談室 心理カウンセラー
東京都内を中心に、心理カウンセラーとして活動しています。

以前はメーカーやIT業界で、AI関連の研究開発者やエンジニア、プロジェクトマネージャーとして働いていました。
働く中で辛さを感じ、多くの人が苦しむ姿も目の当たりにしてきたことが、この道を選ぶきっかけになりました。

辛さや悩みを抱える人が、気兼ねなく気持ちを吐き出せる場でありたい。
そう願いながら、日々お話を聴かせていただいています。

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