こんにちは。
くれたけ心理相談室 心理カウンセラーの、國木晋之介です。
今日は、少し前に大切な方から教えてもらった句のご紹介です。(季節外れですが…)
これは、江戸時代の僧侶である良寛さんという方の辞世の句とされています。
(※ご本人の作ではなく、気に入って晩年に口ずさんでいたもの)
良寛さんは誰とでも分け隔てなく接する方で、多くの方々に親しまれたお坊さんだったそうです。
また、飾らずにあるがままを受け入れ、さらけ出す性格の方だったといいます。
句の口語訳は、
「紅葉が裏を見せ表を見せひらひらと散るように、私も喜びと悲しみ、長所と短所など、さまざまな裏と表の人生を世間にさらけ出しながら、死んでいくことだ。」
だそうです。
(参考:https://crd.ndl.go.jp/reference/entry/index.php?page=ref_view&id=1000161771)
私はこの句が好きです。
「良いことも悪いこともあるけれど、全部ひっくるめて人生で、それって散っていくもみじのように儚いけど美しいよね」と言ってくれているような気がします。
生きていると色々ありますが、終わりには「なんだか色々あったけど、私なりに一生懸命、一人ぶんの人生を生きたな」と思えたら良いなと思います。
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都内に系列店があるようなので、いずれ行こうと思います。
投稿者プロフィール
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メーカーにてAI関連製品の研究開発に携わった後、IT業界に転職。
仕事の傍らで産業カウンセラーの資格を取得し、心理支援の分野へ転向。
現在は心理カウンセラーとして都内を中心に活動している。
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