イチオシ映画『十二人の怒れる男』

こんにちは。くれたけ心理相談室 江東支部の國木 晋之介です。 

年末年始はお休みをいただいて、以下の映画を観ました。

  • 『おんどりの鳴く前に』(2022)
  • 『十二人の怒れる男』(1957)
  • 『落下の王国』(2006)
  • 『アリス』(1988)

今日はその中でもイチオシの一本、『十二人の怒れる男』(1957)について書きます。

あらすじ

本作ではタイトルの通り十二人の男が登場し、殺人の容疑がかかっている少年が有罪か無罪かを話し合います。

満場一致で有罪・即解散かと思われたのですが、その中の一人が無罪を主張し、話し合いが行われることに……という内容です。

ずっと場面転換のないいわゆる「密室劇」でして、言ってしまえば一つの部屋で男たちが話し合っているだけなのですが、その展開に引き込まれます。

密室劇の魅力

密室劇の面白いところは、「全く同じ状況でも、どう感じ、どう振る舞うかは人それぞれであること」を再認識できるところだと思っています。

たとえ家族や長年の友人と同じ体験をしたとしても、見えているものは全く違うのだと思います。

劇中ではこのことにより、登場人物の個性が際立ちます。

この「差」の出所

この差はやはり、それまでに歩んできた人生から生まれるように思います。

かけられた言葉、見聞きしたもの、してきた体験…。

いろんなことの積み重ねがその人を形づくり、感じ方や判断を分けるのでしょう。

できる限り表層だけを見るのではなく、その裏側にも想いを馳せられる人でありたいなと思います。

あとがき

この映画を観てどう感じるかも、人によって様々なんでしょうね。

三谷幸喜によるパロディ映画『12人の優しい日本人』もとっても面白いので、そちらもぜひ。

投稿者プロフィール

國木 晋之介くれたけ心理相談室 心理カウンセラー
IT業界での勤務を経て、「辛さを抱える人が少しでも楽になり、その人らしく生きられるようお手伝いしたい」と思うようになり、カウンセラーの道を志しました。

カウンセリングでは、丁寧にお気持ちを伺うことに加えて、「論理的に状況を整理し、次の一歩を考えるお手伝いをすること」を大切にしています。

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