こんにちは。
くれたけ心理相談室 心理カウンセラーの國木晋之介です。
「自分はどうしたいんだろう?」ってわからなくなること、ありませんか?
今日は、「自分の気持ちがハッキリわからなくたって良い」というテーマで書いてみようと思います。
以前人から頼み事をされた時、お手伝いしたいけれども、自分の時間も大事にしたい。自分は本当はどうしたいんだろう?と迷ったことがありました。
「手伝うべきだ」という義務感なのか、心から手伝いたいのか。
どちらかわからず、何だかどっちを選んでも後悔しそうなモヤモヤがありました。
ただ考えるうちに思い至ったのですが、別にどちらかに絞る必要って無いんですよね。
取れる行動はどちらか一方だけだとしても、心の中に複数の想いがあったって構わない。
心の中に複数の自分がいて、どちらも本当の自分であるということは珍しくないことなのだと思います。
そう気付いた時、「じゃあ今回はどちらの気持ちが強い?」と、考えを前に進めることが出来ました。
(この時は前者の気持ちが6割ぐらいだったので、結局お手伝いしました)
「自分がどうしたいのかわからない」ってなんだか苦しいし、はっきりさせられない自分はダメなんじゃないか?って気になったりします。
そんなときは、まずは自分の中に複数の気持ちがあることを認めて、そんな自分を許してあげてもいいのかも知れませんね。
投稿者プロフィール
- くれたけ心理相談室 心理カウンセラー
- IT業界での勤務を経て、「辛さを抱える人が少しでも楽になり、その人らしく生きられるようお手伝いしたい」と思うようになり、カウンセラーの道を志しました。
カウンセリングでは、丁寧にお気持ちを伺うことに加えて、「論理的に状況を整理し、次の一歩を考えるお手伝いをすること」を大切にしています。
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