明日の自分をもてなす

こんにちは。
くれたけ心理相談室 江東支部 心理カウンセラーの國木 晋之介です。
今日は私が時々使っている、「明日の自分をもてなす」という考え方について書いてみます。
この考え方は、頑張るためのもう一押しが欲しい、という時に使います。
お皿を洗うとか、体に良いものを食べるとか、しっかりお風呂に入るとか。
特に疲れているときや気分が下がっているときって、自分のために頑張るのはやや難しいように思います。(一人暮らしの方が、「自分だけのためにご飯を作る気にならない」と言っているのもよく耳にします)
そこで、翌日の自分を他人に見立てて、その自分のために頑張る。
お皿を洗っておいてあげたり、体に良いものを食べておいてあげたり、しっかりお風呂に入ってケアしておいてあげたりする。
そう捉えると、「まぁやっといてあげるか。明日の自分、感謝しろよ〜」と思えて、やれたりします。
なんというかまぁ誤魔化しではあるのですが、こんな風に「実質は同じでも自分にとってやりやすい捉え方を探ってみる」ことで、ちょっと生きやすくなることってあるように思います。(専門用語だと、「リフレーミング」と言ったりします)
「人には共感されないかもしれないけど、自分にとってはこれがやりやすい」みたいな考え方、あなたも持ってらっしゃったりするでしょうか。
もし良かったら、コメントなどで教えていただけると嬉しいです☺️
投稿者プロフィール
- くれたけ心理相談室 心理カウンセラー
- IT業界での勤務を経て、「辛さを抱える人が少しでも楽になり、その人らしく生きられるようお手伝いしたい」と思うようになり、カウンセラーの道を志しました。
カウンセリングでは、丁寧にお気持ちを伺うことに加えて、「論理的に状況を整理し、次の一歩を考えるお手伝いをすること」を大切にしています。
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