「過去」でできている自分と生きる(映画『ウィキッド 永遠の約束』感想 )

こんにちは。くれたけ心理相談室 江東支部の國木 晋之介です。

先日、映画『ウィキッド 永遠の約束』を観てきました。

今日はその感想を綴ります。

※ネタバレを含みます

過去を乗り越え、新しい自分になる

今回の映画は前後編の後編なのですが、前編でも後編でも、二人の主人公が自分の過去と向き合い、乗り越えるシーンが印象的でした。

愛されないことが当たり前だったエルファバと、愛される(あるいは、期待を押し付けられる)ことが当たり前だったグリンダには、それぞれに矜持があり、生き方があります。

それゆえの強さもあるのですが、それは呪いでもあり、時に苦しみを生みます。

そこに向き合い乗り越えることで、新しい自分になっていく。

出会いは、時にそれを大きく後押しする。

そういう話だったのかなぁと感じました。

何が「当たり前」だったか

「幼少期に何が当たり前だったか」って、やっぱり人生に大きく影響を与えるよなぁ、と思います。

それは自分を形作る要素なので、完全に断ち切ることはできないのですが、和解することはできると思いますし、それができた時、新しい自分になれるのかなぁと思います。

対極の二人が惹かれ合い、お互いの変容を助け合う様は美しかったです。

あとがき

余談ですが、物語に出てくる「完全な悪役」って私はちょっと苦手だったりします。

物語の中では悪とされる行為を行う人にも、その人なりの背景や事情があるはずです。(何もないのに悪いことなんてしない、という考え方も傲慢かもしれないのですが。)

それゆえに、『オズの魔法使い』での悪役の背景が描かれた『ウィキッド』は楽しめましたし、もっと言うと、『ウィキッド』での悪役の背景も観たいなぁ、なんて思ったりしました。

今年度も色々観て、楽しみながら刺激をもらいながらやっていこうと思います。

投稿者プロフィール

國木 晋之介くれたけ心理相談室 心理カウンセラー
都内・近郊およびオンラインで、心理カウンセラーとして活動しています。

カウンセリングでは、安心して気持ちを吐き出せる場であることを大切にしています。その上でご相談者様のペースに合わせて、考えを整理したり、次の一歩を考えるお手伝いをしています。

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