ネガティブ感情と共に生きる

こんにちは。くれたけ心理相談室 江東支部の國木晋之介です。
今日は、「生きていたら不快な感情が訪れるのは自然なこと」という話を書いてみます。
幸福なのは自然なことではない
最近読み返している以下の本によれば、「幸福」なのは自然なことではないのだそうです。
「現代人の生活水準はちょっと前の王様よりも高い」、なんて話もよく耳にしますが、実際には辛い日々を過ごしていたり、精神疾患になってしまう人も多くいます。
これは、ヒトの心が「殺されない」ための装置として発達してきた結果、危険を想像する能力が非常に高くなったことと、新聞や雑誌、テレビ、SNSなど不安を煽る情報に囲まれた現代とのミスマッチに大きな原因があるんだとか。
ある意味救いでもある
このことは、苦しくはあるのですが、ある意味救いでもあると感じます。
なぜなら、ネガティブな感情を持ったり不安を感じたりしたとしても、そのことが、自分の能力が低かったり、未熟だったり、何か間違っていたりすることを意味しないからです。
(いつも元気でうまく行っているように見えるあの人も含めて)どんな人でも嫌な気分になったり不安を覚えることはあって、それが自分にも訪れているだけと思えると、個人的にはちょっと楽な気分になります。
ネガティブ感情と共に生きる
この本によれば、そういったネガティブな感情そのものよりも、それを悪者扱いしたり、それを排除しようとする取り組みこそが苦しみを生むんだとか。
ネガティブな感情を自然なものだと捉え、それと一緒に生きていけるようになる訓練を、あらためて再開しようと思いました。
おすすめの一冊なので、気になった方はぜひ。
投稿者プロフィール
- くれたけ心理相談室 心理カウンセラー
- 都内・近郊およびオンラインで、心理カウンセラーとして活動しています。
カウンセリングでは、安心して気持ちを吐き出せる場であることを大切にしています。その上でご相談者様のペースに合わせて、考えを整理したり、次の一歩を考えるお手伝いをしています。
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